北近畿営業所の隣に農業大学があります。
大正9年に、農林業と畜産の技術員を育成するために創設され
大学と名を変えてからは、京野菜や宇治茶の栽培などを手掛け
農業の担い手となる若者を育成されているそうです。
かつては桜並木の両側に寮があり
全国各地から集まった学生さんたちの学び舎となっていました。
ここで学んだ多くの学生さんたちが、この桜の小道を巣立って行き
地元に帰って稼業を継いでおられるのでしょうね。
余談ですが、私の主人も卒業生です。
桜の花びらは1枚だけ見ると白いです。
その花びらが数枚で1つの花弁を作り、何個か集まり小枝になり、
競うように肩を並べ、寄り添い、あの淡いピンク色を見せてくれます。
施工課の第一期生を見ているようです。
二期生たちの新人研修が行われていますが、彼らもこうあってほしい。
どんな色の花を咲かせてくれるのか。楽しみです。
(北近畿営業所オクト 上原)