品質管理について
フクムラ仮設では2014年より日本科学技術連盟に加盟し、QC「品質管理」に取り組んでいます。
1. QC「品質管理」とは何だろうか?
簡単に言うと、お客様目線の品質で、製品を合理的、かつ経済的に生む為に手法を検討することを言います。
2. QCの歴史
第二大戦後、産業に大きな打撃を受けた日本は経済的自立を実現することに強い渇望を抱いていました。しかしそのころの日本の製品品質はまだまだ悪く、諸外国に受け入れられるものではありませんでした。そこでアメリカから輸入してきた考え方がQCです。やがて長い年月をかけてアメリカ産QCは日本流QCとして進化をしてきました。
当初QCは製品の品質を改善することを目的として導入されたものでした。
そこから、やがて「品質とは商品を渡すサービスマンのあり方や、デリバリーの方法、陳列の仕方など幅の広いものごとが品質である」と捉えられるようになり、QCは製造業のものだけではなくなりました。
近年では銀行などの金融業、介護や飲食などのサービス業、大手ゼネコンなど幅広い業種がQCに取り組んでいます。
3. 仮設レンタル業、請負業のフクムラがQCに取り組む理由
戦後の日本がQCを導入したことと同じ動機だと想像します。お客様のことを考えた商品品質を実現したからこそ経済的自立を成し遂げ、豊かな国民生活を作りあげました。お客様の喜びと働き手の喜びの両方を実現したいからこそQCに取り組みます。
品質管理への取組
弊社ではTQM中央委員会を設置し、その下にリースセンター、リース業務、営業部、オクト施工、オクトヤード、オクト業務、総務委員会があります。 お客様に喜んでいただける商品、サービスの提供をめざして、全社でTQMを推進しています。
QC的ものの見方・考え方 (社長のつぶやき 2015/4/20)
QC的ものの見方・考え方:品質重視 (社長のつぶやき 2015/5/8)
QC的ものの見方・考え方:後工程はお客様 (社長のつぶやき 2015/6/20)
QC的ものの見方・考え方:PDCAのサイクル① (社長のつぶやき 2015/6/23)
QC的ものの見方・考え方:PDCAのサイクル② (社長のつぶやき 2015/6/24)