「横断歩道の一時停止」が法律で決まっているのはご存じですね。
道路交通法第38条では「車両等は、その進路の前方の横断歩道等を横断し、または横断しようとする歩行者等があるときは、その横断歩道等の前で一時停止し、かつ、その歩行者等の通行を妨げないようにしなければならない」とされています。
JAF(日本自動車連盟)が2024年11月8日、歩行者と自動車についての全国調査の結果を発表しました。
そのなかで「信号機のない横断歩道」で歩行者が渡ろうとしている時、クルマがきちんと一時停止する割合は全体の「53.0%」だとしています。
2016年は1桁台でしたが徐々に増加して昨年は45.1%で、そこからさらに上昇して今年はいよいよ50%の大台に達しました。
都道府県別の順位は
■ベスト3
1長野:87.0%
2石川:80.9%
3岐阜:75.2%(昨年は栃木が3位)
●ワースト3
1富山:31.6%(昨年は新潟が1位)
2北海道:34.1%(昨年は福井が2位)
3福井:34.7%(昨年は大阪が3位)
弊社の営業所がある都道府県では
滋賀県 10位 68.6%
兵庫県 20位 57.8%
京都府 32位 45.3%
福井県 45位 34.7%
都道府県で大きな差があります。
横断歩道の前では速度を落として歩行者がいた場合は一時停止を心がけましょう。
(本社 大杉)
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※この記事は「くるまのニュース」から引用しました。