今、日本は大きく変化してきている。
太平洋戦争で敗戦し日本は戦争をしない。
自衛隊は日本の防衛のみにあったが、安保が改正されてしまい
戦争に行かなくてはならなくなる可能性もでてきた。
また建築・土木の職人は、日雇い的な発想で
社会保険や厚生年金など加入しないでその場しのぎの給与体系であったが、
そのことをよしとしてきた日本は、国の社会保険基金のお金が足らなくなり、
全ての人から社会保険料や厚生年金、雇用保険を支払わせる制度に変わってきている。
それにより、この分の値段交渉が必要となる。
これをしなければ、会社が倒産してしまうほどの金額になる。
また、この制度に加入しない会社は、公共工事などの仕事ができなくなる。
さらに労災も厳しくなり、7月1日より、安衛則の改正により
安全帯(ヘルメット・安全帯)を完全使用で不使用の場合は、労災の減額になる。
この変化に対して、実情を元請・下請け皆に認識してもらい、理解と協力をしてもらい
早くこの変化に対応できる事が、会社の安全な運営につながることになるのである。
無駄なことができなくなってきています。
我社も100人を超えてきています。
一人の小さな無駄が、大きな損失につながります。皆で意識をしていきましょう。