棚卸の目的の第一は現状把握することです。
異常な在庫の変動がないか、前回からの滅失量はどの程度であるかを把握します。
現状把握から将来的に購入すべきもの、不足しそうなものを予測し適切な在庫状況を作っていくことが第二の目的です。
これと同じように、上長には「人の棚卸」を月に一回くらいは行って欲しいのです。
部下一人一人の顔を想い浮かべながら、
その人の現状はどうだろうか?
どんなふうに成長したらいいだろうか?
どんなことに気をつけなければならないだろうか?
だったら自分はどう働きかけるべきだろうか?
と思い描いて貰いたい。
その為には上長は「何が成長なのか」をもっと明確にする必要もあるでしょう。
部下のリストを見ながら、一人一人に想いを馳せれば、公平でない自分にも気がつきます。
会社には毎年、新しい方がやって来る。
彼らは手ではなく、一人の人格を持った人間です。
人は社会のなかで役にたってこそ、生を全うします。
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