福井、京都、滋賀、兵庫4県で
仮設レンタル事業とシステム足場請負事業を営ませて頂いておりますフクムラ仮設です。
実習生たちのインドネシアでの先生、ゼニさんが滋賀営業所に来られました。
私はゼニさんを大変尊敬しております。
幼少期から牛乳配達と新聞配達で家計を助け、初期の実習生制度で日本にやってきました。
(初期なので特に高い学力が必要)
実習生として日本で生活をしながらも、日本人からの信頼を獲得し
現在もたくさんの縁を大切にしてインドネシアで会社経営をされています。
そんなゼニさんから心強い言葉を頂きました。
「会社を立ち上げたことは4回、出来る限りの協力をします。」
「インドネシアで帰国した実習生たちが働ける職場作りと、
日本に再び来て就労できる仕組みを作りましょう。」とのこと。
有り難い出会いに感謝します。
今日の松下幸之助の一日一話は「人間道に立つ」です。
このような気持ちを大切にしながら、日々を過ごしていくところに
何にも代えがたい信頼関係が生まれるのだと思います。
そして信頼関係のある人が集まるところに、
これまで想像もつかなかったような大きな事が起こせるのではないか。
そのように思います。
人との出会いに感謝します。常に人間道を大切に生きたい。
ーーー 松下 幸之助 人間道に立つ ---
われわれ人間は、相寄って共同生活を送っています。
その共同生活をうまく運ぶにはどうすればよいのか。
みんなが生きる道を探さねばなりません。
お釈迦さまは「縁なき衆生は度し難し」と言っておられます。
しかしなろうことなら、そうした諦観を越え、
お互いを「有縁」の輪で結び合わせることができないものかと思います。
(※諦観:あきらめた気持ち)
そのためには、お互いのあるがままの姿を認めつつ、
全体として調和、共栄していくこと を考えねばなりません。
それが人間としての道、すなわち「人間道」というものです。
お互いに「人間道」に立った生成発展の大道を、
衆知を集めて力強く歩みたいものです。