社長のつぶやき

品質が高い=製造コストが高い?

QCをやることに不安を抱いている人もおられると思います。 
「既に製造コストが高いのに、もっと高くなるんじゃないの?」という不安があるようです。
そこで今回のテーマは「品質が高い=製造コストが高い?」について考えてみたいと思います。

 
まず最初に原理原則として知っておかないいけないのは
①お客様に提供する値段は製造コストよりも高くなければいけない。
②時間はコストである。  ということです。

 
身近にある缶ジュースを例に見てみましょう。
・缶ジュースの製造原価は平均で約10円です。
・メーカーは広告宣伝料や会社の維持費が必要なので約35円で小売店に販売します。
・小売店は店舗維持費が必要ですから35円で仕入れて、130円でエンドユーザーに販売します。
 
すごいですね。10円が130円になってます。でもこれは悪どく儲けてる訳じゃないのです。
全てにおいて「人」が関与しているから、これだけの価格になる訳です。
(それにしても缶ジュースの原価が1本10円というのも驚きですね)
 
流石に10円⇒130円ってことはありませんが、この原理原則自体はフクムラでも同じことです。
センターで10円の製造コストがかかっていれば、お客様には30円頂かなければなりませんし
それが20円の製造コストになれば、お客様には60円ぐらいで提供することになります。
 
そして、いくら品質がよくてもお客さまは高すぎる商品は買いません。
まとめると「限られた原価コストのなかで、的確に製品の魅力を最大化」
することが必要ということです。
 
余談・・・
 
鉄腕ダッシュ(たぶん)で「日本一うまいラーメンを作る」っていう企画をやってました。
船を出して最高級のカツオを取ったり、山を登って水を汲んだりして材料にこだわりまくって
最後には本当においしいラーメンができました。
 
そして最後に山口達也が言いました。
「街のラーメン屋さんは本当にすごい。」
「僕たちが作ったラーメンはおいしいけれど、一杯2000円以上の原価がかかっています。」
「街のラーメン屋さんは200~300円の原価でおいしいものを作っている。」
「店主はすごく研究しているし、努力をしているでしょう。」
 
200~300円の原価でおいしいラーメンを作る方法は貴重だということです。
店主の創意工夫はレシピに込められる訳ですが、レシピとは作業標準書のことです。
 
今日のテーマに戻ります。「品質が高い=コストが高い?」の答えは、「そうとは限らない」です。
フクムラが目指すところは山口達也ではなくて、街のうれっこラーメン屋さんの方です。

 

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